小さい鷹 ツミ
小さい鷹 ツミ
アシオとテンカは、ある公園にツミがいそうなので出かけました。
到着早々、オナガが現れました。吉報です。「ツミ(雀鷹)」のメスが1時間後に現れました。ハト大の大きさで小形のタカ類です。小さくても猛禽類、虹彩は黄色でなかなかカッコイイです。
雄が現れました。ヒヨドリ大で、雌よりかなり小さいです。足元に赤い獲物の色が見えます。雄の虹彩は赤く、黄色いアイリングでした。
「ツミ」は雌に付けられた名前で、鷹狩りにおいては古くから雄は「エッサイ」と呼ばれていたとの事。雄と雌の区別が必要であったために名前が区別されていたようです。鷹狩が盛んな時代の名残の現れということらしいです。
その公園にはシジュウカラ、メジロ、コゲラ、ムクドリなどがいました。ツミ が現れると、ムクドリが盛んに飛び回り叫んでいました。餌は豊富なようです。ハシブトガラスも威圧的な感じで公園にいました。オナガとツミが仲良く共存していけるように願うばかりです。 END