黄色なのにアオジ
黄色なのにアオジ
小さい鳥を見れば雀くらいにしか思っていなかったが、似てるが違う鳥がいるのだ。藪の中に潜んではチィチィと鳴いている。目の周りが黒いのがオスらしい。バットマンのロビンを思い出した。ダークな世界で俊敏に隠れんぼしている印象のアオジだ。頭が緑色だから「アオジ」なのだろうか？アオジは漢字で青鵐と表記され、鵐は「しとど」と読みホオジロ科の鳥を指すらしい。羽色からアオシトドとされ、「アオジ」と短く呼ばれるようになったそうだ。川沿いの藪でよく見かける。鳥など興味無い時は全く視線の中に入ってこなかったのに不思議なものだ。
アオジの飛翔を撮影した。止まっている時は腹の黄色がよく目立つが、なんと飛んだ時に尾羽のサイドが白色だった。些細な発見だが、ちょっと嬉しくなる。今度は「アオジ」のメスに会えることを楽しみに散歩かな。 END
