国鳥 キジ
国鳥 キジ
ケーンケーンと鳴く声は特徴があり、「キジも鳴かずば撃たれまい」と言う言葉を思い出す。たまに翼を震わせて大きな音を出すドラミングという行動も面白い。
家の近くの川沿いに数羽確認できた。鳥は一夫一妻が多いらしいのだが、「キジ」は一夫多妻なのだ。雄に雌が三羽歩いている姿も見た。こちらの気配に気付くと、藪に早足で消えていく。
キジは日本の国鳥だが、どうしてなのか?ググってみると、日本固有の留鳥/身近な鳥/雄は羽が美しく勇敢/雌は母性愛が強く親しまれている等とあった。
子供の頃、おじさんが狩猟をしていて一緒に「キジ」を捕りに行った記憶がある。国鳥なのに狩猟鳥獣に指定されているのだ。
散歩道で国鳥の「キジ」を見つけても、あまり誇らしい感じはしない。もう少し「キジ」の扱いを違えていたら、印象も変わっていたのかもしれないと残念でならない。 END