なぜ公園の木に ツミ
なぜ公園の木に ツミ
わざわざ餌場から離れた公園に営巣する「ツミ」。
蛇など公園では見かけないので、子供を外敵から守り易いためなのか、
また、餌場となる所は他の猛禽類の縄張りもあるでしょうから、
生きる知恵として、小さな都市公園を選んだのかもしれませんね。
幼鳥を見ると、生まれる日が違うのか体の色が違いますね。
卵は同時に孵っていないのでしょうか?
同時に生まれると餌を捕まえるのが大変そうですから、
巣の中で育てる期間があるのでバランスを取っているのでしょうか。
色々、気になる所がでてきます。
非同時孵化と言うこと、本で読んだことがありますが
鷹達はどうなのでしょう。
「ツミ」を見ていると、早く大きくなっている子もいれば
巣にはまだ幼い感じの子がいたりしているようですが。
推察するに、「ツミ」の親鳥はその年の餌の状況を把握し、
幼鳥を育てられる目算を立て、産卵のタイミングを調整したり、
抱卵のタイミングを変えることで、上手に育てているのかもしれませんね。
「ツミ」の親鳥さん、子育て頑張ってください。
家のテンカとキュートンは反抗期なのか全く聞く耳を持ちません。
アシオとジムコは子育て放棄状態か?
ふ~、、、 END
梅雨空 アオバズク
梅雨空の中、アシオとジムコはアオバズクを見に出かけました。
曇りの中、アオバズクが定位置に居る事を確認。
肉眼ではアオバズクの表情は良く分かりませんが、
私たちを忍耐強く観察しているようでした。
直ぐにポツポツと雨が降り始めて、即、退散することに。
寒いのでしょうか、体を膨らませていますね。
ちょっと、真剣な眼差し。凛々しい顔つきですね。
体がなまったのか、翼を広げていますね。
立ち上がっているせいでしょうか
羽に隠れていた足が見えます。思ったより長い足ですね。
止まっている時は、羽に隠れて足先しか見えないので
短いのかと思ってました。
胸の羽毛が膨らみ、体が大きく見えますね。
音に反応して、すっとした立ち姿
見張り、怠りなしですね。
いやいや、眠くなりました。
短い時間でしたが、楽しませてもらったアシオとジムコでした。
END
孤高の鳥 イソヒヨドリ
孤高の鳥 イソヒヨドリ
スズメ目ヒタキ科イソヒヨドリ属
駅の近くで「イソヒヨドリ 」の雌を見つけました。
「ヒヨピーチョイチーツツピ」「ピーツツピーピー」
地鳴きは「ヒッヒッ」、「グッグッ」と鳴くようです。
実際に、囀る声は美しく聞き惚れてしまいます。
数日後の会社出勤、駅のプラットフォームの定位置に着いたら
何やら美しく囀る声が聞こえました。
上を見上げると、雌と子供が2羽いるではありませんか。
雄は見当たりませんでした。
憂鬱な朝のひと時を美声が楽しませてくれました。
この時、何で雄がいないのか、ちょっと引っかかっていたのですが
ググってみると、「イソヒヨドリ」の変わった子育てにあるようです。
以下、その内容ですが
雛が自分で飛べるようになる巣立ち後はクラス分けされて、
父親が給餌する雛と母親が給餌する雛、
それぞれが二羽から三羽ほどを受け持つ
「ヒナ分け」と呼ばれる行動をするらしいのです。
自分が受け持ちでない雛に対しては一切面倒を見なくなるとありました。
あれ以来、姿をみる事が無くなった「イソヒヨドリ 」。
巣立ち後、父親側、母親側の子供達が再会することはあるのでしょうか?
それとも、血が濃くなるのを避けるためのヒナ分けなのでしょうか?
学名のMonticola solitariusとは、山の孤独な者といった意味で、
ユーラシア大陸の広域に分布する亜種は、
標高2000~4000mの高山地帯に単独生活をする鳥として知られているそうです。
人を怖がらないのか、孤高を貫くような様が凛々しい「イソヒヨドリ」。
END
眠い
渡り鳥は長い距離を寝ないでいる事ができるらしいのだが。
何故なのか?
驚くなかれ、半分ずつ交代で脳が寝るらしい、、、本当なのか?
アマツバメ、イソシギ、カモメなどは
半球睡眠があることが研究で明らかになっているとの事だ!
イルカやクジラも、呼吸する必要があるため、
片目を開け脳の半分を活動、
もう一つの目を閉じて、脳の半分を休ませているらしいのだ。
眠ることは、死を意味するのだろうから
そうなったのだろうけど、面白い。
人も片目を閉じると、半分脳が休まるのかも?
無意識に物凄く眠いが、起きていなくてはいけない時に
片目だけ開けて、必死に起きている事があったかもしれない。
くちばしが太い カワラヒワ
くちばしが太い カワラヒワ