この指とまれ
トンボは木の先端に何故止まるのだろうか?
こんな漫画を描いていてふと不思議に思いググってみると、、、
トンボやチョウ等は太陽の光で体温を上げる外温性の変温動物が多いらしく、
ガやハチ等は自分で発熱して体温を上げる内温性の変温動物なのだとか。
トンボが木の先端に止まるのは、
体の向きを変えることで太陽の光が当たる量を調整し易いからで
逆立ちしているトンボは、真夏の暑い太陽の日差しを
極力減らしているらしい。
秋になり日差しが弱まると、体温を上げるために
太陽の日差しを浴びようとするのでしょうね。
昆虫達も真夏の暑さにクラクラするのでしょうか?
今年の夏はどうなるのか心配です。
そういえば子供の頃、アキアカネの大群が
空を埋め尽くしてうねうねと飛んで来た記憶が蘇ってきました。
そんな記憶を漫画にしてみました。
END
白鷺それともダイサギ?
白鷺それともダイサギ?
風に乗ってひっとっトビ
風に乗ってひっとっトビ
コンデジが壊れて修理中のアシオ、コロナのせいで戻ってくるのは一か月後かも?
テンカのお古初心者用一眼に400ミリレンズを付けて撮影に挑戦するアシオ。
慣れないせいなのか、下手なのか、はたまた距離を稼げないからなのか? 手振れで被写体がブレブレに、一脚購入が必要か~アシオちゃん。
昨日はトビを標的にアシオは暑い中頑張りました~。その成果をご覧あれ、、、
ピンが来てない~ 残念! アシオちゃん撃沈。
ピーヒョロロ、青空に鳴り響く「トビ」の声。
ベテランのオジサン達には見向きもされない鳥のようですが。野鳥撮影を始めたばかりのアシオには、まだ撮影できていない猛禽類。
凧のように風を受けて気持ちよさそうに飛んでいます。
あまり羽ばたくこともせずに、上空高く風に乗る様は、遠い昔にいざなってくれるような、不思議な浮遊感を感じさせてくれます。
天を仰ぎ、見つめる先の深いブルーとピーヒョロロと言う音が、いにしえの風景にワープしているような心持にさせてくれました。
けれど、「トビ」はあまり人気のない鳥のようで、
その理由は、街の捨てられたごみを食べあさる卑しいイメージがあるのだとか。
また、鷹狩に使えなかったようで、なんとも情けない感が、、、
輪をかけて、オオタカの餌にされていたというのだから、図体の割には性格が大人しい鳥のようです。だからでしょうか、「トビ」と一緒に飛んでいる猛禽類を見かけます。攻撃されないから?安心しているのでしょうかね?
「トビ」は体が濃いので撮影時真っ黒なカラスみたいになっちゃいますが。
明るく色調整したら、なんと魚を捕らえていました。
「トビ」も頑張って生きています。ちょっと良かったと思ったアシオでした。
END
虻?蜂?
虻蜂取らず(あぶはちとらず)、良く耳にする言葉だが。
そもそも蜂と虻の違いって何なのだろうか?
今回撮影したこの虫は、蜂それとも虻?
調べてみると「シマアシブトハナアブ」みたいです。
虻は羽が2枚で、平均こん(後ろ羽が退化したもの)で体軸のバランスをとっているとのこと。ハエの仲間なので、寸胴の体型ですね。
蜂に色を似せて身を守っているのでしょうか? このことを、ベイツ型擬態と呼ぶらしく、本来無害な種が捕食者による攻撃を免れるために、有害な種に自らを似せるという生物の擬態の一様式との事です。
昆虫は小さくて何なのか肉眼では良くわかりませんが、写真で見るとその精巧さと緻密な造形に驚かされます。
昆虫がもし、動物くらいに大きかったら、、、
カフカの変身、、嫌、想像もしたくありませんね。
カメラで覗く昆虫の神秘が小さな世界でちょうど良かったと思ってしまいました。
END
ハイイロゲンゴロウ
近くの田んぼの中を覗いたら、オタマジャクシがウジャウジャいるではありませんか。一体全体どこから湧いて出てくるのでしょうか?
それはさておき、よく田んぼの中を見ていると、一匹?イヤイヤ2匹がくっ付いて泳いでいる物体がありました。
調べてみると「ハイイロゲンゴロウ」らしく、交尾中らしいのです。
オスの脚の一部が吸盤になっていて、すべすべしたメスの背中に張り付き交尾をするとのことです。
水中での動きは速いですが、オスはしがみついて離れる事無く頑張っています。潜ったかと思ったら、また水面に上がって来て、暫くその動きを楽しく見続けていました。動きが素早く上手く撮影は出来ませんでした。全てピンボケに、残念!
お尻に空気の泡が付いていて、何でだろうと調べてみると。
羽と腹の間に空気を溜めておき、おしりに空気の泡をつける事で羽の下に空気を取り込み、気門(腹の背中側に付いていて息をする穴)で呼吸をしているらしいのです。
お尻にくっついた空気で水中でも呼吸ができるのですね。面白い。 END